お水取り~椿の花付け~
26日から28日、「別火」は「総別火」といって、一層厳しいものになる。
立ち居振る舞いの制限が一層厳しくなり、練行衆は土の上に降りることも許されない。
27日には、別火中に和紙で作った椿の造花を生の椿の枝に飾る花付けが行われた。
別火で厳しいながらも華やかな作業の一つである。
この椿は本行中に須弥壇に飾られる。実際に花弁が交互に色違いの椿の花を見たことはないが、昔はあったのだろうか?
この季節、この椿をかたどった和菓子が奈良市内のあちこちで店頭を彩っているのを見かける。奈良らしい、おいしそうな景色だ。
修二会の本行は明日から。
無事の満行を心から願っている。

