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【伝統行事】西大寺初釜大茶盛式

鎌倉時代から催されている茶儀。

僧侶が直径30cm、重さ7キロもある大茶碗に長さ35センチの大茶筌でお茶を点て、参加者に振舞います。

参加者はお茶を飲むのも一苦労ですが、皆で助け合いながら回しのみをします。

日時:2010年 1月 15日 (金)  
時間 : 10時~15時 
場所 : 西大寺光明殿 
問い合わせ先 : 西大寺 TEL 0742-45-4700 
料金 : 1,000円 
 
 

この大茶盛は、西大寺の中興の祖、叡尊上人が正月の修正会の結願のお礼として献茶をされ、その折に参拝の民衆にもお茶を振舞ったことに始まります。昔はお茶は大変貴重なもので、庶民の口に入ることは難しかったそうです。もちろんみんなお茶を飲む為の器も持っていませんでした。そこで、大きな茶碗で皆で回しのみをしたという故事が現在の形に繋がっているそうです。僧侶は戒律によってお酒を飲まないので、酒盛りに代わって「茶盛」と称されます。
叡尊上人は戒律を重んじ、また、貧しい人々や病気の人々の救済に尽力された高僧でもありました。この大茶盛には叡尊上人の福祉の精神がたっぷり表現されているのですね。
お茶を大勢で助け合いながら回し飲みする様子はとても和やかで楽しい雰囲気です。