生まれ変わる!奈良県総合医療センター (旧 県立奈良病院)

 

【シリーズ】医療・介護の充実をはかる!

県立奈良病院(奈良市平松)は、今年4月から奈良県総合医療センターへ名称が変わりました。
この総合病院は、平成29年春ごろに六条山地区へ移転されますが、その跡地利用について自治連合会長さんを代表として伏見南地区の各種団体の代表によるま
ちづくり協議会を平成24年5月に発足し、跡地利用や地域全体の活性化につながるまちづくり、そして新病院へのアクセス確保などについて話し合いをもっており、池田のり久もPTAのOBということで協議会委員として地域住民の声をしっかりと奈良県や奈良市へ伝え、要望を実現するために奮闘しています。


奈良県では跡地の活用を「健康長寿まちづくり」のモデル事業として位置づけ、地域包括ケアシステムを構築し、医療・介護・訪問看護・生活支援相談・交流
の場の拠点として整備していただくことになりました。
まちづくり協議会では、地域住民が求める医療や安心できる介護サポートの施設、さらには生活支援相談や健康づくり施設の設置、また災害時の避難所として
も活用できる防災備蓄倉庫を兼ね備えた広場の設置、子育て相談やサービスを提供できる場などを奈良県に対してすでに要望しております。


とりわけ、奈良市医師会がこのプロジェクトに協力することが決まり、医療の充実が期待されています。地域包括ケアシステムの構築と拠点となる施設整備
を実現していくために、奈良県はまず医療介護等連携のネットワークをつくり、『(仮称)まちの保健室』を作りたい意向です。まちの保健室とは地域住民の生活支援や健康、医療、介護などの相談業務や情報提供をはじめ、看護師や保健師らが中心となって医療や介護のコーディネーター的な役割も担います。まさに高齢者ケアの拠点施設に位置付けられることになります。

今後ますます高齢化が進み、医療・介護・福祉の重 要性が増す中で、この伏見南地区を地域包括ケアの先進地域にしていく計画は、私たち地域住民にとって大
きなメリットがあり歓迎すべきことと考えています。そして、新病院への交通アクセスを確保することも重要です。

新病院から六条・伏見南・伏見地区を通り、西大寺駅南口へのバス路線を実現したいと考えています。また、新病院周辺の道路が安全に通行できるよう拡幅や歩道整備など対策を進めてまいります。

 

池田のり久公式ホームページ

池田 のり久事務所
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